少しでもネットワークをかじった事がある方であれば、
QoSというキーワードに触れた事はあるだろう。
ここでは、忘れがちな基礎に触れておこうと思う。
☆ IntServ方式 [Integrated Services]
帯域ギャランティ型: クライアントに帯域を保証する
RSVPシグナリングプロトコルを使用してセッション毎にQoSを保証する。
昨今ではRSVPを取り扱うアプリケーションを探す方が難しいかも知れない。
バックボーンネットワークでは、状態管理の数(帯域増による集積率増大)が、
膨大なものとなりコストが高くる傾向がある。
又、うまくスケール(拡張)しない、出来ないといったデメリットもある。
☆ DiffServ [Differentiated Services]
ベストエフォート型: 保障はしないが、早い時は帯域全開!
IPパケットヘッダのToS [IPv4] やTraffic Class [IPv6} の情報を基に、
QoSとして差別化する事が出来る。 → つまり、パケットに優先度をつける。
ToSやTraffic Classに値を設定するアプリケーション類は少なく、
SOCKSの様なFirewallかWeb Proxyが代理で設定するか、
エッジルータがIPパケットのレイヤー4以上の情報を解釈し、
ローカルのポリシーに従ってQoS値の設定をする。
音声サービス等でよく使用される「CoS---ToS変換」は、
この最たる例でもある。
「テクニカルエンジニア ネットワーク」では、ほんの触りが出題される事もある。
いつかの夕暮れ頃に現れるWEBシステム企画人のたわいない話、「たそがれ営業部」。しばし、マルにおつきあいください。
当社のお客様というのは、特にシステム開発においてはWEBプロダクションをはじめとする広告制作や代理店のお客様が多く、折に触れて様々なことを知る機会に恵まれるわけであります。
さて、初回の話題ですが、広告業界の常識の一つ「AIDMAの法則」これの変遷と合わせて感じる個人的見解について触れてみようと思います。
この「AIDMAの法則」、私も当社に来る前の遠い昔、とある修業先で師匠より学んだものであります。
ちなみに説明しますと、
- A・・・Attention
- I・・・Interest
- D・・・Desire
- M・・・Memory
- A・・・Action
の5段階のプロセスの頭文字を取ったもので、よく知られたマーケティング用語ですが、商品を認知してから購入に至るまでのプロセスの仮説であります。
「お客様が商品に気づいて(A)、それに関心をもって(I)、知るうちに欲しくなって(D)、商品を購入すべく記憶して(M)、買う(A)」と考えられているわけです。
ところがインターネット時代、消費者自身がメディアとなる現代はこの考え方も進化して、「AISAS」と呼ばれるようになってきたわけであります。
こちらは、
- A・・・Attention
- I・・・Interest
- S・・・Search
- A・・・Action
- S・・・Share
となり、興味を抱くまでは同じなのですが、その先が変わります。
「Search インターネットでの検索」が追加されました。次が「購入」で、その後に「Share ネット上での情報共有」が来ます。情報共有というあたりが消費者自身がメディア化されていることを表していると言えます。
Consumer Generated Mediaという言葉が話題のキーワードでしょうが、別に最近のことではなく、昔の井戸端会議がデジタル化されて、ネット上に展開されているだけのことと個人的には解釈しています。ところが、ネット上の井戸端会議には「時間」と「距離」の制約が無いので、一気に広まるわけです。そこで活躍するのが、従来からある口コミサイトに加え、SNSやブログというサービスであります。
さて、この「AISASの法則」ですが、ちょっと気になるところがあります。それは「Desire 欲求」と「Memory 記憶」が無くなっているところです。さすがに「欲求」無しにモノを買うというパターンは、正直あり得ないだろうと考えるわけです。人が行動するためには意識・無意識問わず、「欲求」が必要なわけで、衝動買いにしても衝動的欲求で物を買うのですから、不自然な表現なのです。
そこで私の意見ですが、「AISASの法則」というのは、
- A・・・Attention
- I・・・Interest
- S・・・Search
- D・・・Desire
- A・・・Action
- S・・・Share
とするのがより行動的に妥当性を帯びてくるのでは無かろうかと考えられます。
ちなみに、実際の行動においては、「A-<I-S-D>-A-S」と表現しますが、ISDのプロセスは「Search 検索/リサーチ」のプロセスを軸としてぐるぐると回っているようなイメージになるのではないでしょうか。一種の購入への螺旋階段を上るがごとく。
もっとも、この「Search」のプロセスは、昔なら雑誌の記事や店員の説明などと置き換えられるわけですから、厳密にはどうだろうかと疑問に感じるところは無いとはいえません。そうなってしまうと、旧来の「AIDMAの法則」ですらややこしくなってしまうので、このへんで締めくくりとさせて頂こうかと思います。
タイトル名を見て、ピンときた人はJavaScriptの通‥‥かもしれません。
で、何の話かと言いますと、社員ブログトップの上側でちまちま動いている謎の5人組(JavaScript)で動いてますのことです。
ただのアニメーションGIFでいいんじゃない?という気が激しくしますが、
無駄に、JavaScriptで実装してあります。
以下、無駄?な機能。
・HTML内でscriptタグでソースファイルを指定するだけで動く
・画面サイズを変更した場合、自動で配置調整
・人数追加が容易(追加してどうする?ってツッコミはなしで)
で、どう実装してるんだ?と思ったら、animation.jsを見てください。
非常に単純な構造ですので、イベントハンドラと関数が何なのか知ってる人なら、
すぐ理解できると思います。
window.onload = ~でメイン処理を呼び出し、あとはアニメーション処理用の関数をループさせてるだけですね。
難しいことは一切やってません(笑)
ということで、今後は、JavaScript専門で記事を書いていくつもりです。
徐々に難しい内容にステップアップしていく予定ですので、JavaScript好きな人は見てるとハッピーなことがある‥‥かもしれません。
(追記) とりあえず、これだけでは何なので、右下の方に社長ブログと社員ブログの閲覧状況が見れるように
JavaScript&
PHPで実装予定です。
ブログ公開までには実装できてるかな‥‥?(現状のお仕事状況次第(笑))
通常、ファイルダウンロード時にファイル名を指定するには、httpのヘッダ部で
Content-Disposition: attachment; filename="ファイル名"
とすることで、指定した「ファイル名」で出力することが可能である。
ただし、ファイル名を日本語で出力する場合は、SJISで出力してあげないと文字化けしてしまう。また、一般的にファイル名部分をURLEncodeしてあげることでも、文字化けせずに出力が可能である。
IE7(Internet Explorer 7)で日本語ファイル名でダウンロードする際に問題がある。ファイル名に「構築」や「予約」等の文字が含まれている場合、直接SJISで出力してあげると不可解な文字化けを起こしてしまう。たとえば、「構築」の場合は「構」の字が「浩」になり、「予約」の場合は「予」の字が「誉」になってしまう。
調査してみるとIE7のバグらしく、SJISで2バイト文字の2バイト目が「5C」「7C」になっている場合、IEが「5E」として認識してしまうらしい。まぁ、SJIS自体が制御コードと文字コード体系がかぶっており、特に「5C」で終わる文字は「5C文字」と呼ばれ、SJISで文字を扱う場合は非常に厄介なものです。
※ なので、ソースコードはUTF-8やEUCで記述するといいですよ。
IE7のSP1あたりで解消されるとの情報は得たが、それまで待ってもいられないので、当面ファイルのダウンロードにFirefoxを使えば文字化けはしないで済むことは分かった。がー。それでは負け組になってしまうので、なんとかしようと思っていろいろ試してみた。
1. SJIS出力をやめ、全部URLEncodeしてしまう。
この方法で解決するには解決するのだが、ファイル名が長い場合はIEが勝手にファイル文字列の先頭を無視してしまう。まぁ、URLEncodeすれば、通常2バイトで済んでいたデータが6バイト分も消費されてしまうので、当たり前と言えばそうなのだが…。
2. それなら…
文字化けする「5C」「7C」で終わる文字だけをURLEncodeしてしまえばよいのでは?という考えに立ち、実際に実装してみたところ…
うまく動きました。これにて一見落着!
総括:
奇妙なバグはやめてほしい(バグだからそういうものといえば、ねぇ…)
しゃいん☆ブログは、ともクリエイティブの社員(社長は除く)が編集員となって、社内の日々の様子や、技術ネタなどをつらつらと綴っていくブログです。
ブログを通して、社内の明るく楽しい雰囲気や、開発現場の裏側をみなさまにお見せすることができれば幸いです。
それでは、しゃいん☆ブログを存分にお楽しみください!