• wrap()/unwrap()

wrap()に対する機能として、unwrap()が追加されました。toggle()で代用できなくもないですが、より直感的な実装が行えるようになったのかなと。
• toArray()

makeArray()という分かりにくい名称の関数で代用していましたが、他の言語でも一般的に使われているtoArray()という関数が新たにできました。分かりやすくていいですね。
• delay()

指定秒数間effectを止める処理が行えます。今まで途中停止させてということを考えないeffectを使っていたのですが、停止させることができれば幅が広がりますね。
• nextUntil()/prevUntil()/parentsUntil()

読んで字のごとくですが、指定した次のオブジェクトまで処理を有効にするというものです。 よく吟味してDOMの指定を行っていたので、今まで困ったことはないのですが、あればあったで便利な処理ですね。
• focusin()/focusout()

これは最高にいいですね。UIにこだわっている弊社としては、かなり使える関数です。 こういうのをうまく使うことで、ユーザがフォームへ入力する際に的確にサポートを行うことができるのです。

新しく追加された関数群についての簡単な紹介(というよりも、私の感想？)になりましたが、jqueryのサイトで細かく紹介されていますので、是非是非眺めてみてください。

ちなみに、jQuery 1.3.2で作ってあったサイトに対し、jQuery 1.4を適用したところ、ほぼ無事に動作していましたが、一部作りが悪いところはJSエラーが起きてしまいました。
ということで結論としては、作りがいけてないとだめということですね。
いけてない人、とっとと直してくださいね！

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