マルチキャストのトラップとciscoでの設定

2017.06.09 Author: AES

最近、ますます増えている動画配信や監視カメラのデータ。
IT業界でいえばGHOSTという端末イメージ配信システムなんかがマルチキャストを使用してます。

マルチキャストとは、決められたグループの複数の端末に対して、同一データを一斉に送信する方法です。
マルチキャストを利用すれば、1つのデータを効率よく複数の宛先に同じ内容のデータを転送することができます。

ただ、このような機器やシステムにおいてはノード間でデータを中継するネットワーク機器の設定をキチンとしないと
データがフラッディングし、大量のデータがブロードキャストしてしまうことがあります。

#もはや障害です。


なのでしっかりとマルチキャストを理解し、状況に応じてしっかりと設定をしておく必要があります。

まずマルチキャストのプロトコルとしては、主に

・IGMP(Internet Group Management Protocol)

・PIM(Protocol Independent Multicast)

があります。

マルチキャストにはソースとレシーバーが存在し、そのソース側のルータとレシーバー(エンドホスト)側の間でIGMPクエリやIGMPレポートが送受信されます。
その間の機器でマルチキャストの設定が必要となります。

一般的にレシーバーについては
ignmp snoopingを有効にするとか言っちゃいます。

ほとんどのcisco機器ではデフォルトで有効になってます。
small businessシリーズでも有効になってます。

気にしないといけないのは他メーカーのスイッチですね。。。


ciscoのルータ(ソース側)は下記のように分かれます。
1、L3スイッチにおいては
VLAN インターフェイスで PIM を有効にします。

2、L2スイッチにおいては
IGMP クエリアを有効にします。

3、またスイッチに静的 mrouter ポートを設定するという方法もありますが、、
面倒ですのであまりオススメしません。

4、スイッチに静的マルチキャスト MAC エントリを設定するという方法もあまりオススメしません。

ピンときたかもしれませんが、1や2はテーブルを作成して動的に登録するタイプです。

ただ、大事なのはそもそも設定を入れない機器(低いグレードのもの)も存在するということです。
なので機器選定の時点でミスるとアウトです。。


また、カスケードしたレシーバースイッチにはMrouterの設定を入れて
パケットがフラッディングしないようにしたりもします。

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