資格試験と暗記ペン

2009.06.21 Author: ぴ

会社では、資格取得を奨励しています。
奨励するのはいいですが、奨励する側が取得しないのではお話にならないので、しばらくサボっていた資格取得のための様々な勉強を初めました。

勉強するにしても、人それぞれいろいろな方法があると思います。
いざ、社会人になると平日の勉強時間ってほとんど取れなくて、土日に集中して…という感じになるかと思いますが、土日こそ忙しいんですよ。実は。
そのため、平日の行き帰りの電車やら、ちょっとした時間にいかに勉強時間を稼ぐかが、ポイントとなってきます。
ま、時間があったところで、効率よく勉強しなければ後の祭りで、時間ばかり過ぎるだけでもったいないですよね。

元来、人に勉強を教えるのが好きな質なので、当然自分の勉強方法についてもこだわりを持っています。
自分で、一番手っ取り早いなと思うのが、オーソドックスではありますが暗記ペンを使った方法です。
答えが書いてある問題集の答えの部分を暗記ペンでまずは全部マーク。
その後、ひたすらシートで答えを隠しながら解くだけです。
答えがさくっと分かれば、消去液でマークを消せばOKです。
この方法のよいところは、解き方が分かっていない部分だけ、マークが残ること。
ひととおり解答し終わったら、テキストで分からなかった部分だけを集中的に勉強。
その後、再度問題集を解いて、解けた部分はまた消去液で消去。
こうやっていけば、必然的に分からない問題だけを効率よく覚えていくので、効果が高いですよ。

マーカーと消去液を使う方法もありですが、問題集によっては答えが問題のすぐ後に書いていない場合も多々あります。
その場合は、4色ボールペンの出番です。
こちらも同様、初めは普通に解いて赤色で答え合わせ。理解して解けた問題は丸をつけて、解けなかった問題は×をつけて、解答の痕跡を消しゴムで消します。
次に解いたときは、青色で丸付け。それでも解けない場合は、緑色で答えを書き込んでしまうって方法です。
これ、意外に効果が高いんですよ。

上記の2つの方法のよいところは、試験直前の最後の追い込みの時、マークが残っている箇所や、緑色で書き込んである部分だけを集中的に覚えるだけでOKってところです。
問題集を多く解いていれば、結構本番でも似たような問題が出ます。
だからこそ、解けなかった問題を直前に再確認しておくだけで、全然効果が違うんですね。
苦手意識を持っている人や、試験勉強に時間をかけ過ぎな人、上記方法を試してみてください。
はじめっから、テキストをだらだら読んでも時間の無駄ですよ。
そんなに時間ないですからね。

と、私もがんばってLPIC 301 Coreに合格しました。
次は、Oracle Masterを極める予定。

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