samba4DCにlinuxのDHCPを承認させる

2015.04.29 Author: さー

サッカーのヨーロッパチャンピオンズリーズもベスト4が出そろい、
香川を擁するドルトムントが王者バイエルンをDFBポカール準決勝で破るという
サッカー日和な今日この頃、如何お過ごしでしょうか?

こんにちは。さーです。
仕事の合間にブラックコーヒーで目を覚ましつつ書いております。

さて今日は、最近何かと話題になりつつあるsamba4についてお話します。

samba4(サンバフォー)とは、
これではありません。古いですね。

といって最近話題になった、、

でもないです。(中国のガセネタです)
ホンモノよりこっちの方がちょっとカッコイイと思ってます。


ではなくて、、
オープンソースでMicrosoft(以降MS)のActiveDirectoryを作っちゃおうというものです。

samba4でADを構築することは、たくさんの方が検証してUPしてます。
そこでさらに、踏み込んでLinuxのDHCPサーバーをsamba4のDCで承認できるか、を検証してみます。

ADをよく触る方は分かっているかもしれませんが、
AD配下のDHCPサーバーはADの承認がないとサービスとしてうまく動きません。
MSのDHCPサーバーの承認は、ネットワーク的な言い方ですとDHCPスヌーピングに近いかもしれません。

まず、samba4のドメインコントローラ(以降DCとします)を構築します。

OS
・centos 6.5

メインのパッケージ
・samba 4.2.0
・bind 9.9.7
・dhcpd 4.1.1.43.P1.e16
・あとはntpなど

DCパラメータ
コンピュータ名 samba4
ドメイン名 smb.local
IPアドレス 192.168.100.10
DNS 127.0.0.1
機能レベル 2008R2
DHCP レンジ 192.168.100.100~199

端末をドメイン参加させます。
Windows7+RSATインストールというおなじみの構成です。


Windows7でipconfig /allを表示させると、

7cmd.jpg

DHCPでドメインに入れてますね。

では、RSATでDCのDHCPサービスが見れるか確認してみましょう。

service.jpg

サービスは、、、4つだけです。

もちろんDHCPは無いです。

当然、こうなっちゃいます。

DHCP2.jpg

%E6%89%BF%E8%AA%8D%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC.jpg

そこで、

うーやー


たー!!

dhcp.jpg


できた!

結局、普通にコマンドでもできるし、一からオブジェクトを作成してもできます。

ではまた。

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