DHCPの負荷テスト
2011.07.25 Author: 路地
最近DHCPの負荷テストを実施する機会がありましたのでnominum社が提供しているdhcperfというツールを利用してみました。
OSはCentOS5.6
以下のURLよりdhcperf 1.0.1.0 – Red Hat Linux Enterprise Server EL4 (x86)
をクリックしファイルを保存
http://www.nominum.com/resources/measurement-tools
解凍後、INSTALLファイルの指示に沿ってインストールします。
# rpm -ivh dhcperf-1.0.1.0-1.i386.rpm
.bashrc ファイル等に下記を追加
# export PATH=$PAHT:/usr/local/nom/sbin
# export MANPATH=$MANPATH:/usr/local/nom/man
ここまででインストールは終了です。
dhcperfはdhcp relay agent として振る舞い、大きく3つの試験を実施できます
・one-discover
・peak-discover
・peak-renew
コマンドはそれぞれ
# dhcperf -s 192.168.1.1 --one-discover
# dhcperf -s 192.168.1.1 --discover
# dhcperf -s 192.168.1.1 --renew
(ポート67を利用する為、root権限で実行してください)
その他オプションが分からなくなったら
# dhcperf --usage
# dhcperf --help
# man dhcperf
そのほかの使い方に関してはまた次回記載します。