postfix-2.9.6に、VDAパッチ適用

2013.05.23 Author: 443

どうもです。443 です。

**独り事**
F1第6戦モナコGP始まりました。
予選での速さが要求されるコース、
フリー走行1では、ニコ ロズベルグがトップタイム。
やはりメルセデスが予選は強く、決勝はメルセデスのタイヤが持たず渋滞かも?
**独り事**

さて、今回は、postfix-2.9.6のソースファイルに、vdaパッチを適用し、
コンパイルのオプションとして、
SASL_AUTH, MYSQL, SSL, を組み込みコンパイルしようと思います。

■ VDAパッチとは
VDAパッチとは、postfixをバーチャルドメイン対応し、Maildir形式を使用する場合、
電子メールの容量制限(Quota)が働かない、という仕様を回避するためのパッチです。

VDAパッチをソースファイルに適用し、
mailboxまたはmaildir形式にした場合に、現在のメール受信容量と、
送られてくるメールのサイズを比較し、容量制限(quota)をサポートさせます。

以下のURLがVDAパッチの本家です。
http://vda.sourceforge.net/

■ postfix用グループIDの追加

# groupadd -g 89 postfix
# groupadd -g 90 postdrop


■ postfix用ユーザIDの追加

# useradd -u 89 -g 89 -d /var/spool/postfix -m -s /sbin/nologin postfix

■ postfix コンパイル環境をインストールする

yum install mysql-devel cyrus-sasl

■ wgetにて、2.9.6をダウンロードする

# cd /root
wget http://mirror.postfix.jp/postfix-release/official/postfix-2.9.6.tar.gz

■ wget にてVDAパッチをダウンロードする

# wget http://vda.sourceforge.net/VDA/postfix-vda-v11-2.9.6.patch

■ gtarにて展開する

# gtar zxf postfix-2.9.6.tar.gz

■ postfix-2.9.6 へ移動する

# cd postfix-2.9.6

■ VDAパッチを適用する (Postfixにmailbox/maildir形式でのquotaをサポートさせるパッチ)

# patch -p1 < ../postfix-vda-v11-2.9.6.patch

■ make Makefile.init を実行する

# make Makefile.init makefiles CCARGS='-DUSE_SASL_AUTH -DUSE_CYRUS_SASL -DHAS_MYSQL -DUSE_TLS -I/usr/include/sasl -I/usr/include/mysql' 'AUXLIBS=-L/usr/lib64/mysql -L/usr/lib64/sasl2/lib -lmysqlclient -lz -lm -lssl -lcrypto -lsasl2'

■ makeを実施する

 # make

以上で、makeまで終了しました。
この後は以前記述した、postfix2.10系のパッケージ作成と同じようにして頂ければです。

■ 結果ログについて
vdaパッチを適用し、メールの保持容量を超えたメールが到着した場合のpostfixログを記載します。

May 23 21:26:17 centos62 postfix/virtual[8665]: 754692AF5B: to=<443@conextivo.com>, relay=virtual, delay=67, delays=67/0.01/0/0.12, dsn=5.2.2, status=bounced (maildir delivery failed: Sorry, this user has over quota, please try again later.)

※Sorry, this user has over quota, please try again later. の部分は、
postfix設定ファイル main.cfに容量超過した場合のログとして設定したものです。
以下の設定です

virtual_maildir_limit_message = Sorry, this user has over quota, please try again later.

次の機会に、postfixの設定方法について記述します。

それでは、失礼します。

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