voice translation-rule の参考例を書いておきます

2009.03.01 Author: hoge

皆さん大変お久し振りです。

時々登場する、"hoge"ことすさまじいぐらいの愛鳥家です。

冬から春にかけては色々な野鳥を見る絶好の機会なんですよ~。

皆さんご存じでしたか?

 

さてさて、

今日は、CiscoSystemsのVoice設定である一例を記述しておきたいと思います。

ずばり、外線と変換ルール。

◆ 設定例の条件は簡単に下記としたいと思います。

1、事業者から貸与された電話番号は、「12349501060」とします。

2、PSTN網へ発信する場合の条件は、「56789501060」とします。

 

◆ それでは設定例です。

translation-rule 99 rule 1 ^1234 5678

dial-peer voice 1 pots destination-pattern 1234?

translate-outgoing called 99

forward-digit all

port 1/0/1

 

変換ルールの書き方は、一対一での記述方法もあれば、

曖昧変換や一部番号置き換えといった方法まで、多数存在します。

もちろんですが、設定を間違えると電話が変な動きをしますので、

十分に考えて設定しましょう。

慣れてしまえば問題ないのかも知れませんが、これらをCCA(※1)で設定するって、、、

やはり運用を考えると無理があるのでは無いかなと思う。

 

※CCA Cisco Configuration Assistant

UC520というSMB市場向けのCiscoSystemsのIP Phone PBXっぽい装置があり、

このCCAを用いて設定する事になる。

 

◆ CCA問題点

1、既存ネットワークの設計をお客様立場で考慮してい無い

2、全てが設定できるわけでは無い

3、"知っている人"ベースのツールである

 

たとえば、QoSを下記のように設定するとしよう・・・

そして下記設定を持つCisco機器と連携させようと思うわけである。

 

class-map match-any cos5-trans match cos5

policy-map l2-to-l3 class cos5-trans

interface Gi0/0.100 encap dot1q

service-policy input l2-to-l3

 

なんと!!!!! これだけで、CCAではサポートしきれなくなって来るんですね。

よく見る設定も設定できないツールは無い方がお客様を混乱させない。

そう思うのは私だけ??

 

とまぁ、translation-ruleのお話しからズレましたが、

音声系のお話しの続きは次回に~~~~~(苦笑

 

/hoge

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