生き物の不思議

2009.08.18 Author: こん

久しぶりに運動すると、体は動きを覚えているけれども、実は筋肉が
おいついてないので気付かず全身にダメージを負っていたりします。
筋肉痛以外にも、1枚に統合された腹筋では、外からの衝撃を受け切れず
内臓にまでダメージが来たりと運動不足は恐ろしい。

それでですが、全く関係ないのですが、馬のる人っていうのはスーパーサイヤ人
みたいな腹筋しているらしいですね。オリンピックに出場された法華津さんも、
筋トレはかかさないとのことらしいです。

馬術というと、競馬に比べてもマイナーですが、障害馬術や馬場馬術は
たまに見かける気がします。どれも、一応馬にハミや鞍を付けて上に乗るという点では
共通していますし、運動する馬と接するってそういう方法かな、と思うとき、
世の中にはそういう枠からはるかにはみ出たとんでもない人もいるのが事実です。

ジャン=フランソワ・ピニョン(Jean François Pignon)さんという人は、基本的に
鞍とかの馬具は使わないです。裸馬に乗って自由に馬と動きます。
手入れする時も馬つないだりしません。また、乗らなくても、馬と一緒に魅せることが
できます。馬がピニョンさんの頭に蹄を乗っけてたり、前肢をピニョンさんの肩に
かけてたりするのはもはや謎です。
馬と一緒に演技しているピニョンさんを見ていると、馬の中の人がいるのか
ピニョンさんの中身が馬なのか切り分けが難しくなってきます。

ピニョンさん、最初に行う調教は、馬と一緒に走り回ることらしいです。
しかし、これかなり難しい。たいてい自分が走っても馬はついてきてくれません。
かなりの確率で人間を無視して草を食べにいくはず。経験則にすぎないので、
「そんなことないよ」って人はピニョンさんレベルになれる素質がきっとあるんだと思います。

ときにこういうわけのわからないレベルの存在を知るということは、自分にとっては
いいリフレッシュになります。やっぱり、ものごとは決めつけちゃいけないなぁと。
あと、またちょっと毛色は異なりますが、なぜかオーストリアにあるスペイン乗馬学校
の演技もおすすめです。


全然ITとは関係のない話題でした。

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